育児とは | かんの虫

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2010年7月29日、男児出産しました。
はじめての育児に
めくるめく日々です。

1歳をまえに。

早いもので
(って毎回言っている気がするけれど)
今月おわりのほうで
1歳になってしまいます。

すごいなあ。

育児の楽しさって?
そう問われて考えたこと。
(宿題にしてました)


1歳の誕生日を迎える前に
この1年間の
いわゆる赤ちゃん期間について
たったまだ1年のみの育児期間だけれど

その間でわかったこと
それは
子は育つ
ということです。



ことあるごとに悩んできました。

ねんねのこと
おっぱいのこと
泣きのこと
おむつのこと
けんこうのこと
ごはんのこと

そのたびに検索検索で
必ず書いてあるのが
「時期がくればおさまる」
「いっときのことです」
なんでかってくらいそう書いてある。


そんな答え、求めてないのに。
今どうしたらいいのかを知りたいのに。

いつもそう思いました。
だけど、今はとても
納得がいくというか同感なのです。

じたばたしたって
くよくよしたって
子が育つ過程の
この流れの中にいたんだ、
止めることも
操作することもできない
なんて身の程知らずだったんだろう

そう思うようになりました。


「お母さんなんだから」

その義務感というか責任感というか
その言葉を胸に
つらいと思いながら
それでもがんばるわわたし
あるときは
負けちゃダメよわたし

いったい何との勝負なんだか

ひどく恥ずかしく思い出しています。


「お母さん」は
「家族」なんだ
ただそれだけ。


「なんだから」なんてことはなくて

「お母さんだよ」
そう言って
この子のそばにいよう。
そうしよう。


だけど
これからだって
あとから思えば
恥ずかしいことの連続かもしれないけど
必死なのは悪くないです。
思い出すと笑っちゃうから。

それに
この子も必死で
はっているんだもの。
わたしも必死で
応援しようと思います。


育児の楽しさははじまったばかり
これからやっと
わかってくるところなのかもしれません。