1歳といえば
あんよできる?
おしゃべりできる?
「何歳ですか」「(ひとさしゆび)」できる?
「○○くーん」「はーい」できる?
できるおともだちもたくさんいるけれど
うちのボウイはまだまだできません。
◆
1歳1ヶ月になりました。
ハイハイがだいぶスピードアップしました!
つかまりスクワットができるようになりました!
…みんなよりちょっと遅いみたいですが汗
1歳になるともう赤ちゃん卒業だな!と思っていたのだけれど、
まだまだ赤ちゃんでした。笑
◆
「~ヶ月くらいになると
~ができるようになる」
ひらきなおりかもしれないけれど、
この言葉につい悩んでしまうのは
なかなかどうしてしょうがないですよね。
個人差があるし気にすることはないって
自分はこんなこと悩むはずはないと思っていたけど、
実際、子の成長に対峙してみると
まったく気にならないと言えば
やっぱり大嘘。
気にしてはいけないとは思うし、
無意味で無用だと理解はしているけれど
ふとした瞬間、この気持ちにおそわれることがあります。
そして、これからもずっとその
自分の弱さを感じ続けるのかもしれません。
◆
でもそのたびに思い出そうと思うのは、
どの子の親も、きっとそうなんじゃないか
ということです。
あんよがはやくできたけど、
ごはんをなかなか食べてくれなかったり
ごはんをたくさん食べてくれるけど
足りないと泣き叫んでおさまりつかなかったり
どのおともだちのお母さんもみんな悩んでいます。
いや、うまく自分をコントロールできて
悩んでもしょうがない と
子育てをとことん楽しむことができているお母さんも
なかにはいるのかもしれないけれど
でもまあ悩む悩まないは別として
とにかく
みんなそれぞれ
上手なことと
まだ上手じゃないことがある ということ。
◆
また同時に、そのたびに
わが子のすごいところを指折り数えようと思うのです。
おともだちと比べてしまうのは
きっと、わが子のことをちゃんと見ていないとき。
視界の端にしかわが子をいれてなくて
焦点がちゃんとあっていないとき。
そんなときは
自分の中のオヤバカ成分を500%に増量して
目をハートマークにしてやれば
きっと
そんな弱くて湿った気持ちを
ふきとばせるような気がします。
◆
なぜ今日そんなことを思ったかというと
うちの子は今日
ハーモニカをふけたんです!!
今までは、ふいてみせて、
口にちゃんとした向きであててあげて
はじめてふけたのですが、
今日は、自分ひとりで
大きな音でちゃんとふけたんです!
す・ご・い!!!
子どもって
ほんとうに驚くようなことが
できてしまうことがあるんですね。
可能性をたくさん持っているんですね。
ああきもちがよい!
オヤバカばんざい!
ついでにブルースハープらしく
右手動かしてファンファンと
ビブラートかけるみたいなのも
教えておきました。
「うちの子はね、まだ○○できなくて~」
とか、すぐ言ってしまうんですが
こんな社交辞令(?)はそもそもいらないのかも。